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板書

総合型選抜・学校推薦・AO入試

総合型選抜AO入試(推薦入試・AO入試・指定校推薦などとも呼ばれます)は、一般入試とは異なる選抜方法で、学生の個性や実績を総合的に評価します。これは個別の大学や学部によって異なりますが、一般的なトレンドとしていくつかの点が挙げられます。

 

1.【総合的な評価】総合型選抜AO入試では、学業成績だけでなく、面接やエッセイ、推薦状、進学希望理由書などが重要な要素となります。個々の学生の総合的な能力や素養を評価することが焦点です。

2. 【個別対応】AO入試は一般入試よりも個別に対応できるため、応募者の個々の強みや特徴を重視する傾向があります。これにより、異なるバックグラウンドを持つ学生が多様な視点から入学できる可能性が広がります。

3.【エッセイや面接の重要性】AO入試では、自己PRや志望動機を伝えるエッセイや面接が非常に重視されます。これらを通じて、学生の意欲や人間性を評価します。

4. 【推薦状の役割】推薦入試では、教師や指導者からの推薦状が大きな意味を持ちます。これが学生の適性や成績に加えて評価されることがあります。

大学入試の動向

大学入試の変化、「AO入試」の時代へ

近年の大学受験において、いわゆる「AO・推薦入試」と呼ばれてきた「総合型選抜・学校推薦型選抜」がその存在感をより強めています。9~12月に実施・合否が出ることが多いことから近年は新聞等各メディアで「年内入試」として取り上げられることも多くなっています。

 高1・高2からの準備する人が増えている

近年の年内受験・年内合格の浸透、一般選抜の難化に伴い、計画的・戦略的な受験準備が求められる時代。ここ数年顕著に高1・高2からの受講開始者が増えています。

大学入学者の約半数が総合型・学校推薦型選抜で合格

一般選抜による大学入学者は年々減少傾向にある一方、総合型選抜・学校推薦型選抜で入学した受験生の割合は増加傾向にあり、令和3年度(2021年度)、ついに一般選抜入学者数を上回るようになりました。

大学入学者の約半数が総合型・学校推薦型選抜で合格

一般選抜による大学入学者は年々減少傾向にある一方、総合型選抜・学校推薦型選抜で入学した受験生の割合は増加傾向にあり、令和3年度(2021年度)、ついに一般選抜入学者数を上回るようになりました。

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総合型選抜

受験生と学校との適正を重視する入試方式。
志望理由書、提出書類、ビデオ、小論文、面接、プレゼンテーション等で、大学学部への適性、学びへの熱意、学習・研究計画などが総合的に評価される入試となります。
一般選抜よりも早い11月~12月頃に合否が判明するなど早期決着するのが特徴です。

出願時期:8月~、合格発表:11月~

大学:慶應SFC AO、慶應法学部FIT入試、早稲田大学国際教養AO、早稲田大学建築AO、立教大学自由選抜 など

学校推薦型選抜

学校長の推薦が必要な入試方式。学業成績や外国語検定などで成果をあげた生徒の「学びへのポテンシャル」が評価されます。出願書類、小論文、面接、プレゼン等の試験と共に、評定や欠席日数の要件が課されることが多くなっています。総合型選抜と同じく、多くは一般選抜よりも早い時期、12月頃に合否が判明する大学学部が多いのが特徴です。

出願時期:11月~、合格発表:12月~

例:上智大学推薦入試(公募制)、学習院大学公募推薦、東京大学学校推薦型選抜 など

塾について

総合型選抜学校推薦AO入試の導入大学、定員の増加に伴ない、各機関や大手塾など対策に追われていますが、専門分野なため、集団授業では対応出来ない、専門の人材がいない、AO講座が出来ないなどニーズに追い付いていないなど課題が多くあり、

​個人塾などの小規模事業者の個別対応が適しているのは、そう言った事情から。

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